二高ラグビー部が日英親善試合を実施

7/18(月)祝日、“日英親善ラグビーフットボールツアー 2016 IN JAPAN”における日本招致校としてイギリス名門校クライストカレッジ・ブレコン校ラグビー部を本校ラグビーグランドに迎え入れた。創立以来80年の歴史の中でも前例のない行事に周囲の関心を集めた。当日は北詰校長はじめ法政大学校友会桑野会長および五明同窓会会長が来賓として出席し、その他多くのラグビー関係者が駆けつけた。

灼熱の太陽が梅雨空の合間を縫う中、試合は法政二高が前半から3トライで突き放し、29対26でブレコン校の後半の必死の追い上げを見事振り切った。英国人との体格の差を感じさせない二高生の当たりの強さが印象に残る試合であった。何よりも身体をぶつけ合った者同士でしか味わえない共感を選手達は国境を超えて掴んだであろう。これもアスリートでしか成し得ない国際的なコミュニケーションの取り方である。プレコン校選手を二泊三日のステイ先として迎い入れる二高生宅でも引き続き国際親善が図られるであろう。

試合終了後は本校新食堂内においてレセプションが行われ、北詰校長の英語による親善スピーチ、五明会長歓迎スピーチ、北詰校長の乾杯。そして同窓会より御祝い金とブレコン校選手達へ法政オリジナルタオルを贈呈した。

スポーツが盛んな伝統ある法政二高の強みがグローバル展開する法政人の底上げにつながる事を期待できる今回の親善試合であった。

(取材:須田清隆 46期)