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2005年08月03日 開設    
2021年07月30日 更新

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第67回法政二高卒業式、挙行される  

2010.03.06

520名の卒業生が同窓会に入会

 2010年3月6日、母校木月総合会館にて第67回法政大学第二高等学校卒業証書授与式が挙行されました。今回の卒業式においては520名の3年生が母校を巣立つこととなりました。

 例年、法政二高の卒業式は2部構成となっており、1部を学年の各クラス学級委員長・副委員長で構成される卒業式実行委員会が中心となって計画され、卒業生が母校への感謝と同級生への感謝を自由に表現され、とても高校生らしい思い出深いものになっています。今年度の卒業式についてもそれは言うことができ、クラスの仲間たちばかりでなく、学級担任の先生も企画に登場させるなど、「クラス一丸」というものを生徒ばかりでなく、先生とも共有した素晴らしいものとなった感がありました。
 続く、2部における卒業証書授与式では、1部における自由で伸びやかしい高校生らしさを前面に出した雰囲気から一変し、法政二高生の規律を全面に示した卒業生の自律的行動で卒業証書授与式に臨んでいました。今年度の授与式には榎本勝己法政二中高学校長のほか、大学より情報科学部長で在られる花泉弘先生、法政二高育友会の千葉大一会長、法政二高同窓会より品田秀行会長をはじめとする各来賓の方々が参列され、各方々の含蓄深い式辞や祝辞は卒業生にとって、今後の晴れ晴れしい新生活を前にして心深く考えているように見受けられました。

 表彰と記念品贈呈を経て、在校生送辞として次期生徒会会長の大西智樹くんが卒業生に対して、感謝と卒業生が培ってきた伝統の更なる発展、そして法政二高の名に恥じぬ在校生の活躍を約束しました。卒業生答辞では生徒会会長の津村正晃くんより恩師、父母をはじめとする関係各位に対して感謝の念を示すと共に、法政二高で学んだことを広く活かしていくことを述べました。津村生徒会長、大西次期生徒会長ともに堂々たる送辞ならびに答辞であり、国内有数とも言われる法政二高の生徒会活動を牽引する長としての威厳を感じました。今後の彼らの活躍に期待を寄せると共に、広く卒業生が法政二高の生活から学んだことを活かし、校歌にある「青年日本の代表者」として活動されることを期待したいと感じます。

2010年同窓会会長賞表彰・同窓会記念品贈呈

 例年、法政二高同窓会では生徒会活動や、文体連クラブ活動をはじめ広く母校の名を高める活動に寄与した卒業生に対して、卒業証書授与式に際して同窓会会長賞として表彰を行っております。今年度、同窓会会長賞を受賞したのは生徒会から3名、体育連盟クラブから40名、そして特別賞として1名、合計で44名の方が受賞されました(今年度同窓会会長賞受賞者については会報紙「法政二高OB」に掲載させていただいておりますので、そちらをご覧下さい。)。個人受賞者には腕時計を、団体受賞者にはUSBメモリースティックをそれぞれ記念品として贈呈しました。

 加えて、卒業生の同窓会入会を祝して同窓会より同窓会特製携帯ストラップを全卒業生に対して贈呈されました。

(文責:田上 慎一)

卒業式に関する特集はこちらから



RIMG0116.JPG▲ 雨の中での挙行でしたが、520名の卒業生のために多くの方が参列されました。
RIMG0032.JPG▲ 卒業式1部の様子。教員も巻き込んだ自由な企画は会場を楽しませてくれました。
RIMG0147.JPG▲ 同窓会会長賞表彰の様子。代表して矢澤航くんが賞状及び記念品を受け取りました。
RIMG0153.JPG▲ 同窓会から卒業生への記念品贈呈の様子。神保修治理事長から卒業生代表の池田勇人くんへ記念品が贈呈されました。

法政付属高校同窓会懇親会が開催  

2010.02.20

法政付属高校同窓会、一斉に介し懇談

 平成22年2月20日(土)午後6時より錦糸町にある東武ホテル レバント東京において、法政第一工業高校同窓会が幹事となり、第25回法政大学付属高等学校同窓会 役員懇親会が開催された。我が法政二高同窓会からは品田秀行会長以下11名が参加し、他の付属高校同窓会との親睦を深めた。

 今年度は、法政大学常務理事・徳安彰先生、法政中高校校長・牛田守彦先生、法政二中高校長・榎本勝己先生(26期)、法政女子高校長・和仁達郎先生をはじめとする各校の主要な方々が見えられ、各同窓会からの参加者は総勢51名におよび、法政付属高校同窓会の気概を改めて示した懇親会となった。乾杯後の各同窓会長挨拶では、岩村元雄法政高校同窓会長の愉快なご挨拶に続き、我々法政二高同窓会は品田会長のご挨拶の後に、今年度より同窓会役員として今後の活躍が期待される田上副理事長(65期)、田所副理事長(65期)の紹介で、他の付属高校同窓会から羨望と今後の彼らの活躍を期待する歓声が挙がり、大いに盛り上げることとなった。続く、大関久子法政女子高校同窓会長、桜井辰雄法政第二工業高校同窓会長、田中清法政第一工業高校同窓会長の各ご挨拶もオール法政付属高校の意気込みを大いに示したものとなった。

 塩入成実法政高校同窓会組織拡充副委員長の音頭による恒例の校歌斉唱、前回の記念撮影をもってお開きとなったが、今回の付属高校同窓会役員懇親会は対内的に広く法政付属校同窓会の士気を高めるものとなり、今後の同窓生ネットワークの連携という面でも更なる一歩となった。また、その中における法政二高同窓会の役割についても大きくなることを改めて確信できた2時間30分であった。
 尚、来年度幹事は法政第二工業高校同窓会が務められるので、大いに期待したい。

(文責:田所 健太郎)



RIMG0012.JPG▲ 大学よりご参加下さった徳安 彰常務理事。大学と付属高校同窓会の関係強化を述べた。
RIMG0101.JPG▲ 最後は肩を組んでの校歌斉唱とエールで大いに盛り上がった。
IMG_0226.JPG▲ 懇親会出席者の集合写真。

《箱根駅伝報告》走る、二高OB  

2010.01.03

進め、箱根制覇へ!二高OBの活躍

 去る1月2日~3日に第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が開催され、法政大学が2年ぶりの出場を果たした。我らが法政二高OBからも4区に山本洋輔氏(第64期)、8区に山本直氏(第63期)がエントリーされ、その活躍が期待された。この“山山”の二高OBコンビには横に接する相模湾からの強い風にも負けない安定的な走力が必要とされる。特に4区は全区間中最短の距離であり、続く5区に勝負を託すためのつなぎ期間として熾烈な競争がなされる区間である。
 当日晴れ渡る空の下で箱根駅伝が開催された。登録通りに各区走者が走り出したが2区で順位を下げ、3区においても順位を上げられない。そして襷を受けて4区を走り出したのが我らが山本(洋)氏である。彼は箱根駅伝予選会において初出場ながら粘り強い走りを展開し、それを評されてこの4区を任された。しかし、そんな彼でも強い向かい風によってそうした流れは変えることができなかった。全力を尽くした走りであったが、残念ながら18位で襷を5区に託すことになったのであった。結局、往路において法大は総合18位で終えることになった。
 翌日、変わらぬ晴天で迎えた復路。事前登録においては8区を二高OB・山本(直)氏が走ることとなっていたが、往路の状況を鑑みて朝にエントリー変更となった。現在、大学4年生である山本氏にとっては最後の箱根駅伝であったが本選に臨むことはできなかった。彼のこれまでの練習と努力量を考えると年齢は違うも同じ母校をもつ一人としてあまりに辛いものがある。今後、彼に更なる活躍の場が与えられることを祈りたい。
 さて、法政二高OBがいない中で行われた復路であったが残念ながら往路の流れは変えることができず、総合19位で今年の箱根駅伝を終えることとなった。法政二高OBの2名をはじめとする法大ランナーはその力を存分に発揮はできなかったが、そこに至るまでの努力と練習、そして彼らの熱き魂に対し敬意を表したい。

法政二高同窓会も応援に出張!

 法政二高同窓会では例年通り、法政大学附属三校イベント部会の主催で箱根駅伝合同応援が実施された。法政二高同窓会、法政高校同窓会、法政女子同窓会、法政二高育友会、法政二高白塔会から新年早々にもかかわらず多数のご参加をいただいた。合同応援は3日に戸部警察署前付近で行われ、法大の9区走者を応援した。オレンジの幟の下でオール法政附属校関係組織が力を合わせた応援を実施したが、残念ながら結果には繋がらなかった。
 しかし、この合同応援を通してオール法政附属校関係組織は更なる団結をなすことができた。加えて、この団結からオール法政附属校を更に盛り上げていく土壌の更なる生成にも繋がった。今後もオール法政附属校関係組織が力を合わせて様々な事物に対し、取組んでいきたいと改めて感じるところである。

(文責:田所 健太郎)








ekiden1.jpg▲ 箱根制覇へ、進め!法大ランナーたち!



ekiden2.jpg▲ ランナーからランナーへ襷は繋がり、箱根制覇への夢も繋がれる。

第2回ホームカミングデー開催される  

2009.11.28

57名の同窓生、母校へ帰る

 去る11月28日、母校新体育館地下1Fにて第2回ホームカミングデーが開催されました。今回のホームカミングデーでは、第10期(昭和28年3月卒業)の方から第14期(昭和32年3月卒業)の方まで、計57名の同窓生が参加し、更に法政二高で教鞭を執られていた笹目善一郎先生、久慈正一先生、水谷大二郎先生をお招きして、前回にも増して盛大に行われました。

 冒頭、司会である黒田学先生の「おかえりなさい」の言葉で会がはじまり、飯田亮三副校長の乾杯を合図に久々に集った仲間たちとの温かい談笑が始まりました。この談笑に花を添えたのが、母校吹奏楽部の在校生による「怪獣大戦争のテーマ」、「さくらさくら ~法政二高吹奏楽部Ver.~」、「法政大学校歌」の演奏でした。更に「旧制法政二中から新制法政二高へ」の発表と展示ブース、昨年刊行された『激動の青春 旧制法政二中のあゆみ』の編纂メンバーである大屋文彦氏(第2期)のお話で、在校当時の思い出が更に深く思い出されたこととなりました。また、お招きした3人の先生方の含蓄深いお話は、57名の同窓生にとって深く感じるところがあったように見受けられました。

 記念撮影を終え、法政大学応援団による力強く伝統あるデモンストレーションを経て、恒例の肩を組んでの校歌斉唱で無事、第2回ホームカミングデーはお開きとなりました。今回のホームカミングデーは同窓生にとって素晴らしい思い出の1ページとなったと感じられました。こうした集いが今度も長く行われることを期待したいと感じられたそんな一日でした。

インタビューに答えていただきました

 今回のホームカミングデーを終えて、司会を務められた黒田学先生(法政二中高教諭・第54期)と素晴らしい演奏を提供したくれた関根冠人さん(吹奏楽部部長・2年)にインタビューを敢行しました。ご協力いただいたお二人にこの場にて改めて感謝申し上げます。

黒田 学先生にお聞きしました。

Q,ホームカミングデーを終えてどう思われますか?
A,大先輩の方々の前でこのように司会をさせていただけて、大変光栄に思います。また、私自身は法政二高出身ですが、改めて法政二高の歴史と伝統の上に自分がいると感じられたホームカミングデーとなりました。

Q,今回のホームカミングデーにあたって工夫した点を教えてください。
A,やはり法政二高で教鞭を執られた先生方をお呼びしたのはとても良かったと思います。また、各期の方々のお話をしていただく機会を設けたこともよかったと思います。

Q,同窓生の皆さんに一言お願いします。
A,法政二高は素晴らしい長い歴史と伝統がある学校であることを改めて感じることができました。私も含めて協力して母校を盛り上げていきましょう!

吹奏楽部・関根 冠人さんにお聞きしました。

Q,ホームカミングデーを終えてどう思われますか?
A,やっぱり、法政二高は男子校なんだなと改めて感じました。また、皆さんの様子を見ていて「男のキズナ」を感じました。

Q,今回のホームカミングデーにあたって工夫した点を教えてください。
A,聞いていて楽しめる雰囲気が伝えられるよう演奏しました。ですので、演奏する側も楽しんでやるようにして、本番では楽しんでやれました。

Q,同窓生の皆さんに一言お願いします。
A,法政二高の先輩として、いつまでもお元気で頑張ってください!また、今後ともご理解とご協力をお願いします。

(文責&インタビュー:田上 慎一)

第2回ホームカミングデーの様子はこちらから




DSC01328.JPG▲ 第10期から第14期までの57名の同窓生が集いました。
DSC01323.JPG▲ 旧制法政二中から法政二高までの歴史の展示ブースが設けられました。
DSC01364.JPG▲ 最後は恒例、全員で肩を組んでの校歌斉唱!







DSC01336.JPG黒田 学先生(法政二中高教諭・第54期)


DSC01325.JPG関根 冠人さん(吹奏楽部部長・2年)

2009年度二高祭、今年も開催!  

2009.11.01

新型インフルエンザにも負けず・・・

 去る10月31日・11月1日の2日間にわたり、母校において2009年度二高祭が開催されました。今年は「言葉」「再発見」というテーマ、「壁を壊そう言葉の力で~今日を踏み出そう新しい一歩~」というスローガンの下で、在校生が開催日前より何日間もかけ、討議を重ね共に創り上げた努力の結晶とも言える二高祭となりました。しかし、全国的に猛威を振るっている新型インフルエンザの影響で、共に開催される予定であった二中文化祭は行われず、また法政二高でも一部のクラスが開催日当日に学級閉鎖になるなど、例年よりも静かな二高祭となりました。
 ただ、 その新型インフルエンザの猛威に負けずに二高生は二高祭を大いに盛り上げ、奮闘しました。「クラスの団結」と共に、2007年度二高祭方針で再認識され、現在まで続けられている「文化性の追求」に励み、多くの先輩方が培ってきた二高祭の伝統や、二高のアイデンティティを広く学外へと発信した貴重な2日間となりました。

二高祭恒例「二高同窓会グッズ販売」

 今年度二高祭において同窓会では、昨年実施できなかった同窓生テントを設置して多くの同窓生の集いの場とすると共に、同テントにて「二高同窓会グッズ」の販売を行いました。今年の「二高同窓会グッズ販売」は、法政マーク入りのフェイスタオル・タオルセットの他、時計やネクタイ・ネクタイピンが販売されました。特にタオルセットは大人気で、初日で完売となりました。
 二高祭当日には、同窓生の方々も多く見えられ、在学当時の思い出を呼び起こしながら、母校の後輩たちの熱心な企画を見て回られていました。二高祭を通して「法政二高」という旗の下に在校生・同窓生などが垣根を越えて一体になったということを感じられた二高祭となりました。

(文責:田上 慎一)



DSCN5616.JPG▲ 今年度二高祭も華やかにはじまりました。
DSCN5786.JPG▲ 二高生の熱気はいつの時代も変わりません!!
09ni1-21.JPG▲ 毎度おなじみの二高同窓会グッズが販売されました。

2009年度同窓会総会、開催  

2009.06.06

岡田同窓会長勇退、品田新体制へ

 去る6月6日、ホテル精養軒において2009年度同窓会総会が開催されました。早速清和副会長(第26期)が司会進行で始まった議事ですが、今年度総会においては下記の議案の審議が行われました。
 《 議案審議内容 》(括弧内は説明者役職・氏名、敬称略)
  第1号議案:平成20年度活動報告(理事長・神保修治)
  第2号議案:平成20年度決算報告(会長代行・品田秀行)
  第3号議案:平成20年度監査報告(監事・臼井眞知男)
  第4号議案:平成21年度活動計画案(理事長・神保修治)
  第5号議案:平成21年度予算案(会長代行・品田秀行)
  第6号議案:役員改選案(選考委員長:印東満男)
 いずれの議案についても一括審議の結果、全会一致での承認を得ることとなりました。今年度同窓会総会において特に注目されたのは、2001年度から同窓会長であられた岡田安弘氏(第12期)の法政大学理事就任に伴う勇退と、その後任として品田秀行氏(24期)が選出されたことでした。品田新体制の下、法政二高同窓会は更なる飛躍に向け、母校と共に発展していくことでしょう。

懇親会ではラテンショーが上演

 議事も終わり、恒例の懇親会へとその場を移しました。小泉一雄氏(第1期)の乾杯の音頭と共に懇親会における談笑が始まりました。この談笑に花を添えるのは、トリオ・ロス・ペペスによるラテンショー。叙情的なサウンドで懇親会場を遠くラテン・アメリカの世界へと引き込み、聞く人々を魅了しました。
 こうしてあっという間に過ぎ去った懇親会は、大八木勇夫氏(第19期)の音頭によって懇親会参加者で肩を組んでの校歌斉唱、品田新会長の更なる活躍と同窓会の更なる発展を祈っての応援によってお開きとなりました。新体制成立後の懇親会として会員相互の更なる連帯を深めた懇親会となりました。

(文責:田上 慎一)


IMG_1935.JPG▲ 今年度総会にも多数会員が参加し、議事審議に熱い論戦を交わしました。
IMG_1997.JPG▲ 懇親会に花を添えたトリオ・ロス・ペペスのみなさん。
IMG_2088.JPG▲ 大八木氏の音頭で同窓会の更なる発展を胸に校歌を斉唱しました。
IMG_2110.JPG▲ 懇親会後固い握手を交わす岡田前会長と品田新会長。